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2013-04

ツイッター 開始

今更ながら ツイッターを始めて見ます

GW誰も遊んでくれなくて ちょっと旅に出ようと思ってまして
どうせなら現地でそのまま旅行記をブログで書ければいいなと思ったのですが
そういうことできるモバイル持ってないんです
ということでまずはツイッターでネタを書き留めておこうかなと

ジャスミンオパマで ツイッターのアカウントを持ってみました
ってリンクみたいの貼りたいけど よくわからんのです
どうしよう
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リベラ・メ

先週のことになりますがN響の演奏会に行って参りました
ヴェルディのレクイエム
指揮はたらこマエストロ・ビシュコフです

私ヴェルレク大好きなんです
星蔵とSKIIとドSが コバピーの壮行会にすき焼き行こうと
誘ってくれたのですが 後ろ髪ひかれつつもNHKホールへ



ビシュコフの演奏はN響来るようになってから比較的よう聴いてまして
春の祭典とかショスタコの1番とかマーラーの5番とか
大曲を振ってるイメージがあります
今回も大曲なわけでして
でも何と言うんでしょうか
大曲なんですけど局所で聴かせるというんでしょうか
マクロに世界を作るというよりは 局所でキラッと光るところがある
というような印象がこの人にはあります

例えば今回の演奏会では 
不思議なラッパの音なんてすごい引き締まってて聴きものでした
不調なときが多いN響のトランペットですが今回ここの部分は素晴らしかってです

ただですね 声があまり響かないというか 潤いを感じなかったんです
特にソロが乾いてしまってて物足りない
CDになれすぎているんでしょうか。。。
レクス・トレメンデが好きで
ソロのスラーバメ〜とかもっと絡み合ってほしいんですが
乾いててサラサラっと過ぎてしまう
うーん残念

オフェルトリオ
ドーミネって何とも滋味深い響きだなと思うんですが
ちょっと栄養不足 思わず集中力が切れて
フルートソロの聴き所を聴きのがしてしまいました。。。

それからちょっと歌い方がクセが強いというか非常にオペラっぽいんです
まあヴェルディだからちょうどいいんでしょうけど
ラクリモーザとかもう少し抑制的な方がいいんじゃなかろうか

そしてリベラ・メ
なんといってもリベラ・メ
もうこの曲聞くと大興奮です
リベラメエエエ リベラメエエエ
リベラメデモルテエテルナでフォルテシモ迎えてから後の荒涼感
私はこの曲の最後聴くと世界の終わりを感じてしまうんです
うーんドラマティック 死者も安らげんね
最後のソロのボソボソもいいですね
真言宗みたい あの読経のボソボソ

最後みんなでリベラメーって伸ばして終わるんですが
音消えてからは大分長い間指揮棒降ろしませんでした
拍手もしばらく無し ちょっとドキドキしました
最近フライングブラボーがなくなってきましたね

東大入試問題に隠されたメッセージを読み解く 読了

東大入試問題に隠されたメッセージを読み解く 読了

こちらは予備校の先生が東大の入試問題から
東大の目指す学生像を読み解くという本です
受験生やその父兄が読むと喜びそうな解析がたくさん載っています
この前読んだ和田秀樹の本が東大バッシング系としたら
こちらは東大は素晴らしいと褒めちぎる姿勢で貫かれています
これはこれで読み通すのが疲れますな
もう少し東大の入試問題の学問的背景を解説してくれるのかと思ったら
精神的背景が主になってまして ちょっと期待はずれでした

久々のブログ更新になってしまいました
最近ネットで詰め将棋のページを発見しまして
これが面白いんです
面白くて ブログ書くより つい詰め将棋にのめり込んでしまうんです
将棋盤買おうかしらん

そんなこんなで書きたい記事があるんですが なかなか書けない
一つは演奏会感想 一つはミュージカル感想です 早く書かねば

それから もう1週間以上前になるんですが
我が家でホームパーティをしました
いつものSKII,会社の後輩しんちゃんとミツハル
メインはSKIIのお母様がフランスから仕入れてきたチーズ
これに餃子と鉄板焼き
が 写真を撮り忘れてしまいました。。。結構盛りだくさんだったのに残念



で これは しんちゃんが草加で買ってきてくれた せんべい
彼とのゴハンは久々だったんですけど 楽しかったです
心が安らぎました
さすが我が社の後輩 唯一の良心

春の祭典 鑑賞

東京・春・音楽祭
ストラヴィンスキー・ザ・バレエ
ド・パナの「アポロ」 ベジャールの「春の祭典」

バレエをオケ付き しかも都響がやるというので観てきました
春の祭典は 年に一度はオーケストラの演奏会で聴きたくなる大好きな曲でして
是非パレエ付きで観たいなーと思っていた曲なのです
しかも都響ということで師匠のエスクラも聴けるはず
喜び勇んで上野は東京文化会館へ



まず「アポロ」
こちらはストラヴィンスキーの作品の中でも 私が苦手なタイプでした
予習も何もしないで観たので???
でも舞台の後ろに高床式の台を設置して弦楽合奏が
バラバラの方向向きながら弾いていたのはかっこよかったです
しかし高所恐怖症だとキツいね あれは

そして期待の「春の祭典」
フルートの先発はヤナギハラ
師匠もエスクラで登板 何故か襟巻き巻いて出てきた
そして他にもたくさんの管楽器
ピットがオケで溢れてました ぎゅうぎゅう詰め
これだけでも壮観です ゾクゾクする

曲の出だしはエスクラコンチェルトですのでピットが気になって
仕方なかったのですが
曲が進むにつれて舞台上のバレエに目を奪われざるを得ませんでした
だって抽象的ながら官能的なんだもの

私がイメージしていたのは民族衣装着て
ごっつい酋長が奇怪な踊りを踊る図ですが
今回の演出は写実的なものはほとんど無し
肉体の動きだけがいやというほど強調されてました
遠くから観ればほとんど全裸じゃないかっていう恰好で
どぎつい踊りが続くんです
特に男性だけで踊られる1部はなかなか刺激的でしたね
若い男性の肉感が半端無い 観てるだけで筋肉痛
2部はちょっと内省的
でも生け贄の踊りは。。。。
解説によりますと
交尾する鹿の姿からインスピレーションを得ており(中略)
原初的な生と性の姿を大胆に表現した
とのことでした
まさにそのまま

非常に面白かったです
春の目覚めを謳歌しました
また観に行こう

「反」日本史 読了

「反」日本史 読了

予備校の先生が大学入試の日本史の問題を通して
日本史で常識と思われている もしくは見過ごされがちなことについて
実はこうだったんだよと解説しています
確かにマニアックです
陸前高田に行く時に乗った大船渡線もフューチャーされてまして
何であんなナベツル線になったのかという経緯まで細かく記述されています
でもね この本の記述は司馬遼太郎のいうところのfactですね
truthではない
物事の有機的な繋がりが若干希薄で 掘り下げ方も浅い
入試問題に絡めて新たな真実でも見せてくれるのかと思ったのですが
新事実の羅列に終わった感があります
ですから1冊読み終えて一つの大きなテーマが心に残っていない
なかなか各固有名詞や物事が頭の中に入ってこないんです
ということで読み通すのに苦労しました
疲れた

脈絡無く
有楽町で食べたハンバーガーの写真です
いつもメニューで見て気になっていたパイナップルを挟んだバーガー
甘酸っぱくて欧州人の好きそうな味でした


ビジネス寓話50選 読了

ビジネス寓話50選
物語で読み解く,企業と仕事のこれから
博報堂ブランドデザイン編    読了

いろいろな寓話を読みながら 現代のビジネスに繋がる部分を考察していきます
いかにもビジネスマン向けタイトルですが私が惹かれたのは博報堂
スマートでチャラくていいですよね 働いてみたい
何度も出てくるキーワードはブランディング
ブランドを作る
素材開発にも必要な視点です

何かを抽象的なことを理解する時 
ストーリーにして具体化すると定着しやすくなるそうです
ということでビジネスを考える上で示唆に富む寓話とその考察が述べられています
面白い
寓話が面白い

例えば

3人の石切り工の話がある
何をしているのかと訊かれた時
第一の男はこう答えた
「この仕事で暮らしを立てているんだよ」
第二の男は槌を振る手を休めずにこう答えた
「どんな石切工にも負けないこの国で最高の石切仕事をしているんだ」
第三の男はきらきらとした目でこう答えた
「大寺院を作っているんだ」

第三の男こそマネジメントの人間だとドラッカーは教えてくれます
でも第一の男も第二の男も全然いいです
大学や会社の研究室で若い子が入ってきて
実験してるときに「何してるの?」って聞くと
大体「分液してます」とか「液クロ打ってます」とか平気で答えますね
私も実験者のハシクレ 見ればわかるから。。。
その操作教えたの私だし。。。
下手すると教授にまで同じような答してますね
何を考えているのか

他にも 科学者が10年かかって解けなかったタンパク質の構造解析を
タンパク質の一般法則を元にして構造予測を競い合うオンラインゲームを
開発したところ 科学なんて全くわからないゲーマーが解いてしまった
とかいう面白い話が載っています
こういうのいいですね
人の面白いと言う感覚を刺激すれば 普通じゃできないことが
できる回路が発現してしまう
お金でけしかけても研究開発なんてうまくいかないんですよ

春はお寿司のおいしい季節です
20日はお寿司だ


東大の大罪 読了

東大の大罪 和田秀樹 読了

辛かったです 読み通すの辛かったです
何だか消耗してしまって 内容について書くのもしんどい

ノブレス・オブリージュ
最近よく聞く言葉ですね
なかなか覚えられない単語です
ノブレス・オブリージュ
著書は最近学力の落ちてる東大生に
今後の国運営を任せると国が滅びる
東大は本来国をリードするエリートを育成する義務があるのに
そんな低能な東大生を生み出す東大は存在価値がない
だから東大に代わる大学を作ろう
というのが趣旨だったと思います
東大にノブレス・オブリージュを求める姿勢そのものが
ノブレス・オブリージュの欠如した振る舞いであるという
自家中毒から抜けない限り私としてはほとんど共感できる部分がございませんです
そもそも受験産業にも少なからず首を突っ込んでおり
受験生に東大を目指すようしむけているであろう著者が
東大へ無批判に(無反省にか)批判するというのは
ちょっと品がないのではなかろうか

しかし私も東大関連の本が好きですね
あと2冊関連本を読む予定です

しんどい本読んだ後は
爽やかな桜並木の写真を



神奈川工科大学で見た桜の写真です
桜もキレイに散ってしまいました
来年の桜も楽しみです

アンコン

わーい
クラリネットの本番が終わりました
今回は異色の本番
クラリネットアンサンブルコンクールに出場してきました
アンコンといえば吹奏楽連盟(だよね?)のアンサンブルコンテストが有名ですが
私達が挑んだのは協会のアンサンブルコンクール
出場者はクラリネット 審査員もクラリネット 運営陣もクラリネットと
およそマニアックなコンクールでした
元々アンサンブルやりたいねと集まった私の知り合いの知り合いが
目標があった方がいいと申し込んでしまった今回の本番
普通の演奏会の本番でも緊張する私にとっては
プロ中のプロに採点までされてしまうという緊張マックスの本番
しかもクラリネットアンサンブルなんてまともにしたことないし
メンツも初めて出会った人が4人中2人と
精神安定状よろしくない本番でした
年明けてからは結構な数リハを重ねてきて
ここ最近は毎日早めに帰って音出しをするという
もうストレスフルな生活を過ごしていたわけです
それがやっと解放された わーい

コンクール本番も本番で
音だしの控え室は参加団体みんな同じ部屋
聞こえてくる他団体の音が非常にきれいというかプロっぽい
まとまっていてキャーもない
見た目は高校生にも見えるぐらいだったから音大生だったんでしょう
ビビりまくって本番直前舞台袖で他団体の演奏聞く
2つ前の団体はブキャキャブキャキャピー
1つ前の団体もビロリビロリピロピローと
いかにも現代のテクニカルに難しい曲
しかも非常にお上手 もう笑っちゃうくらい
後で結果発表聞いたら2つ前の団体が1位でグランプリ
1つ前の団体が2位
さらに聞いてないけど1つ後の団体が3位だったようです
いやはやいいもの聞かせてもらった

でサービス満点で 
演奏後は審査員の先生方に直接コメントもらえるというイベントまであります
音大生やセミプロが出るコンクールに
超ド素人が出場して 塩撒かれて追い出されるかと思いましたが
いずれの先生方も優しくお話をしてくれました
ありがたや
一流の先生はやる気を引き出すのも上手です
先生にいただいたありがたい言葉をここに記しておきます

・N先生
 音楽で表現したいことは伝わってきたし 非常に面白い表現でした
 でもちょっと力み過ぎです
 もっと楽に力を抜いて表現するとよりよくなるのではないでしょうか

・I先生
 美しいハーモニーでした
 でも人にどう聴かれるかということに意識が行き過ぎている
 だから上手いか下手かの問題になってしまう
 でも音楽はそこを求めているのではない
 まずは自分達が どれだけ自分の音楽の中に入り込めるか
 自分達の音楽に入り込んでから 外にそれを伝えてほしい

・T先生
 (フッと苦笑いした後)あれね
 変奏曲でいろいろな曲調あるんだから もっとその曲調の変化を強調してほしい
 サンバではもっと遊べるし ゆっくりしたところはもっと歌えるし
 前にいったり後ろにいったり もっといろいろできる
 テクニックが難しいのはわかるから それは置いておいて
 まずは表現をもっともっと研究してみて

I先生は私大好きな奏者でCDもたくさん持っててよく聴いていたので
先生の生の声を聞けて非常にうれしかったです
しかも自分の演奏についてコメントしてくれるとは
これだけでこのコンクール出てよかったと思えました
でも言ってることが難しくて反芻しないと内面化できなそうです
全体の講評でも同じことおっしゃっていたので みんなに言っていたのかもしれません
自分の音楽に入り込む
I先生にとっての課題でもあるとお話していました

T先生はわが師匠をハイジに抜擢(?)した先生です
面白いことばっかりしてるし書いている先生ですが
見た目すごい気難しそうなんですよね
怖々話しかけたら
「楽譜どうなってるの?初めて聞いたよ?」と
楽譜見ながらいろいろ曲のイメージについて話始めてくれました
やはり音楽大好きで真面目な方なんですね
ちょっと話を伺っただけですが やっぱり面白い印象を受けました

あと伝説のN先生もいらっしゃったんだけど時間切れでコメント聞けませんでした
勝手なイメージからすごい怖い人だと思っていたけど
見た感じでは優しく話していたように見えます
あとN先生の旦那様H先生もご尊顔を拝見できました

こちらの写真は参加賞



クランポンのクリヤファイル
これはいいね

普通本番の後は 楽器を片付けてから 一切吹きたくなくなるんですが
今回は早く練習したくなっています
若い音大生の音を聴いて 先生方の励ましを聞いて
もっと上手くなりたいと 練習したいという気持ちでいっぱいです
本番は予定されていないんですが ちょっと鍛錬に励みたいと思います
レッスンも再会しないと
共演者の都合で打ち上げをしなかったので
こんなやる気に溢れているという話もありますが。。。
あー打ち上げたい

とりあえず 自分へのご褒美に 演奏会やバレエを観に行きます
あー 楽しみ

あと肩の荷も降りたので
ジャスミンオパマ 年男 3大プロジェクトを始動させたいと思ってます
実現可能性は低いけども。。。

日の丸家電の命運 読了

日の丸家電の命運 真壁昭夫 読了

ソニー シャープ NEC 富士通 日立 東芝 と
日本のメジャー級電機メーカーについて
その反省と今後の期待について考察した一冊です
まあ 余計なお世話だって感じがしますが
おじさん的な新書を読もうと思って選んだ一冊です
最後いろいろ提言してくれていますが
口で言うのは易しいけど いかに実行するか
実務家(泥に手突っ込んで汚い作業する人)が少なくなっていることを
実感することこの上ない今の現場では
あまりこの手の提言は効果無いのかなと思ってしまいます
電機業界に何が起こっていたのかを知るには面白い一冊でしたが

グレートジャーニーで見たホッキョクグマの剥製
ガオー



捨てる力 読了

捨てる力  羽生善治 読了

同時代に生きる天才を5人挙げろと言われたら
やはりこの人を入れないわけにはいかないでしょう
棋士 羽生善治
この本は 羽生の口語録と短い文章が収録されています
ハウツー本風の体裁がちょっと恥ずかしいですが
羽生でないと価値のない言葉が語られていて かっこいいです

私は将棋 できることはできるんですが 全く強くないんです
よく高校生時代はぐすく君と将棋さして 名勝負を繰り広げていましたが
ぐすく君が将棋部入って強くなってからは全く歯が立たなくなってしまいました
大学入って同級生とやったときは あまりの強さに驚愕したものです
(こっちは時間かけて考えてさしているのに
相手はお酒飲みながらテレビ吞みながら秒刻みで指してくる
それでも勝てない)

そんなんだから テレビで羽生の将棋見ても そのすごさがわからないんです
でも羽生の一手に 解説しているプロの棋士が舌を巻いちゃう
その姿にゾクゾクするんです
「羽生さんは天才なのは知っていましたが それでもすごい一手です
 やっぱり羽生さん天才なんですね」
って解説者が舌を巻く
解説者もプロの棋士なので 同業者でライバルのはずですが
賞賛の言葉を惜しまないんです
指してる相手も今まで優勢だったのに 羽生の一手で意気消沈
米長が解説の時なんか「ワーッ」って声を出して驚いちゃうなんてのがあります
アシスタントのアナウンサーは(それなりに将棋は詳しそうはずなのに)
その一手の意味がわからなくて米長に解説を求めちゃう
あまりに意外すぎて 米長もその一手の意味がわからないってのまである
私がかっこいいなあと思うのは
私みたいな将棋の素人にはわからないけど
解説や勝負相手の棋士が意外な一手に面食らって大騒ぎしちゃうこと
この素人には及びもつかないプロの世界でも
一段飛び抜けた存在だってのがたまりません
ユーチューブにもあるので ぜひご覧ください
常識外の8六歩とか伝説の5二銀とか

王様が裸で あと二手で負けちゃうよってときにも
憤然と攻めて逆転勝利を納める
勝機が見えたら 王様さえ捨てて 攻めよというのが羽生の姿勢でしょうか
捨てる力
凡人には真似しない方がいい 天才だけに許されたやり方です

ただ勝間和代「断る力」みたいなネーミングは何とかならんかったものか
編集者はご一考願いたい

下の写真は お誕生日にいただいたケーキです



歳取ったせいでしょうか
こういう生クリームのケーキより
ドライフルーツを使ったパウンドケーキを好むようになってしまいました
シュトーレンなんかも好きです
でも誕生日はやっぱり苺の載ったケーキですね

ソクラテスはネットの無料に抗議する 読了

ソクラテスはネットの無料に抗議する ルディー和子 読了

面白かったです
内容は読んでいただくとして
ソクラテス(プラトン哲学)とビジネスの原理(贈与の原則)と
能科学が結びつくんです
何という知的な切り口なんでしょう
こういうの読むと教養って感じします

価値には適切な対価を払う
何かもらったらお返しをする
この原則が社会を強く健全にしていったそうです
なるほど

本筋とは関係ありませんが 私のお気に入りの話は次の2つです

一つは再三この本に出てくるのですが
「書き言葉が話し言葉にとって代われば
若者達の頭が悪くなる」というソクラテスの言葉
昔の学問とは昔の言い伝えを如何に諳んじることができるかだった
でも文字に頼ってしまって 人はバカになるとソクラテスは嘆いていたというような話です
本読んでるやつはバカだみたいな感じだったんですかね
ちょっと昔の先生は無機化学は周期律表暗記しろとかやってたけど
これと同じですかね 昔の人の暗記量は桁違いだけど
この人頭いいなあって人は大体暗記力すごいですね

もう一つの話は ネットで販売やサービスやっている会社が
顧客情報を全部保管していると言う話
ここでいう顧客情報って名前年齢住所とかの他に
何をどれだけいくらで買ったかとか 何を検索したかとか そういう情報も含みます
これらを全部 ワールドワイドで何十年と保管して 解析大系化すれば
世界をデジタルに再構築して 新たな利用価値を生み出すことができるそうです
ですからアマゾンはこうしたデータを永遠に保管すると明言しているとか
こういうこと聞くと個人情報保護法とかも
それなりの意義があるのかと思えてきますね

非常に面白い1冊でした
ぜひお読みください



上の写真は千鳥ヶ淵の夜桜です
千鳥ヶ淵はライトが強めで満開の頃見に行くと
桜の圧迫感が半端無く ドキドキしてきます

深酒 死のロード

久々のブログ更新となってしまいました
出張があったりして
連日連夜 深酒の 死のロードを歩いていたんです
少し長くなりますが まとめて書いておきます

3月23日
ハッピーバースデー ジャスミン・オパマ
暖かいメッセージを少量いただきました
ありがとう
有楽町のハンバーガーカフェでP氏と待ち合わせ
ランチにパイナップルバーガーをいただいた後
バースデーショッピングを楽しむ気分でいたんですが
ちょっと思い切りがつかなくて本だけ買って終わりました
いいデニムもあったんですけどね 店員にひるんだ
買おうと思ってた時計屋は見つからないし
喫茶店でケーキを食べて(誕生日はケーキ必須)
ディナーはいつものドイツビール屋です
ドイツビールはうまいけど一緒に食べる食事がないのがイタイですね
結局プレッツェルとザウワークラフトしかない

3月24日
9時30分からクラリネットの合わせ
その後上野に出てお花見
素晴らしい桜でした
そして国立科学博物館でグレートジャーニー展を鑑賞
干し首とかミイラとか剥製を堪能しました
面白い
私今では化学をバックグラウンドにメーカーで仕事してますが
もし進路選択時代に戻れるとしたら
文化人類学か水産科学やってると思いますわ
日本人の祖先探索とまぐろと鰻の養殖が大きな課題です
晩ご飯は焼きトン屋 直感で初めて入る店です
しかし席についた直後
座席の部分が開いて椅子の中に荷物が仕舞える構造だったんですが
右の薬指を挟んでしまって しかもうまい具合に挟み込んで
ふたも開かないし指も取れない非常事態に
危うく薬指を失うところでした
ヒヤリハット書きます
お店の料理はタン刺が絶品でした

3月25日
この日は千鳥ヶ淵に花見に行きました
夜桜です さすが千鳥ヶ淵 見事の一言でした
雨が降ってたので客も少なく いいお花見でした
晩食はインド風居酒屋
元はインドカレー料理専門店だったと思うんですが
枝豆とか焼き鳥とかメニューに取り入れてインド風居酒屋に変身したお店のようです
〆はしっかりナンとインドカレーをいただきました

3月26日
この日は秋葉原でモーリーさんの壮行会
といっても私は何ら変化がないわけで(たまにしか会わないからね)
単なる飲み会の口実です あはは
モーリーさんは本好きでして このブログの読書ネタも読んでくれています
ということで プレゼントに本を差し上げたんです
本好きに本を差し上げるのは緊張しますね
悩んだ挙げ句
モーリーさんには 森博嗣「全てはFになる」
         島田荘司「御手洗潔の挨拶」
         下川裕治「週末アジアでちょっと幸せ」
ぐすくくんには 乾くるみ「イニシエーションラブ」
        下川裕治「週末アジアでちょっと幸せ」
を選びました
が やはりモーリーさん森博嗣は読んでいた
痛恨
以前吞んだとき
ジャスミン「何が好きなの?」
モーリー「森博嗣とかですかね」
とか話したことがあったような気もするし。。。
やっぱり○月○太郎にしておけばよかった。。。
お食事は銀蔵でお寿司
定番ながら美味しゅうございました

3月27日
この日から3日間 本厚木に出張
近地外出なので本来毎日通わないといかんのですが
新宿まで1時間 本厚木まで1時間 本厚木から40分 計約3時間 往復6時間
これを朝晩毎日往復は辛いので自費で現地に泊まることにしました
ビジネスが空いてなかったのと安く済ませるために
人生初のカプセルホテル おっさんここに極まれり
夜は上司達がいたのでお付き合いで磯丸水産で晩食
本当はSKII君と約束していたので
上野に行こうと言う上司のお誘いを振り切って
SKII君と立ち飲み風焼きトン屋へ
おじさんが一人でやっているんですが精気がない
トラック野郎みたいなおじさんが一人で黙々とやっている
ポテトサラダとかすんごくオリジナリティ高くて美味しいんですよ
でも精気がない
嫌いじゃないんだけどね

3月28日
初めてのカプセルホテルでの目覚め
とりあえず早々に抜け出してエクセルシオールで朝食
サンドイッチとカプチーノ
以前国際シンポジウムで朝カフェに寄った時
外人がみんなカプチーノを頼んでたのを真似たんですが
なるほど 朝はカプチーノがよい
夜は魚系居酒屋庄助でイカやアジをいただいた後
昭和テイスト居酒屋へ
静岡おでんや串カツが名物料理のようです
安くてうまい 本厚木でも出色のいい店だ
いかにもSKIIな界隈だったので心配したんですがアタリです
〆はチキンラーメン

3月29日
出張最終日
「今日は吞みません」というSKIIくんの強い決意に感銘を受けつつ帰ってきたんですが
新宿つく頃には「どこで吞みますか」と変節
西口界隈にある京おでんのお店に行きました
そのまま私がお腹空いたと新宿思い出横丁に行くことに
かわいい顔した中国人兄弟(姉と弟)のお店に入ってみました
串焼きはおいしかったです
今回の出張は 初カプセルだけでなく 初思い出横丁まで経験できました
おっさんここに極まれり

3月30日
出張帰りの疲れた身体で 9時30分からクラリネットの合わせ
そして夜は恵比寿のフレンチEPIで会食
下の写真は何かわかりますか?



暗くて黒くてわかりませんね
ムール貝の田舎煮です
たくさんのワインとバター,野菜と香草
塩味もしっかり効いていて非常に美味しゅうございました
貝を食べ尽くしたら たくさんスープが残りまして
「これでラーメンか雑炊食べたいねー」なんて話していたら
本当にパスタを作ってくれました リゾットでもよかったみたい
ムール貝が名物のお店のようで他にもクリーム煮とかトマト煮とかあったようです
一人10個分ぐらいあるんじゃなかろうか
確かに外人は貝を山盛り食べるというイメージがありますよね
何なのレセプションで生ガキを次から次へと口に運ぶフランス人のおじさんを見たことあります
恵比寿のこの界隈は初めて行ったのですが 小さいけれど美味しそうなお店というのが多そうです
マッシュルームと言うレストランに惹かれました
あと ガラス張りのバーを覗いたら髪を上げた着物の女性が一人で椅子に足を投げ出して
吞んでいました ちょっとドキドキしました

3月31日
今年度も最後
今日は吞むのを控えて大人しくしています
来週人前でクラリネットを吹くんですが 衣装が黒ズボンに白シャツ
私黒ズボン持ってなかったので池袋のマルイまで買いに行きました
(昔持っていたけれど太ってウエストが入らなくなったのでぐすく君に贈呈しました
 ぐすく君も履けなくなったぽいけど)
飯田橋のスーツカンパニーにしようか迷ったけど
とりあえずは久々にキャサリンハムネットへ
細身のしかないかなーなんて品定めしたら丁度良さそうなのがあった
試着すると丈もぴたり
即決で買ってしまいました 正味5分くらい
こんなに迷わないのも珍しい
これもまた大人買いですな
大したもので店員に「黒いのほしいんです」って言ったら
「これがゆったり履けて楽ですよ」って太めのをススメてくれました
もう細身のパンツはススメてももらえないんです
そこまでの体型になってしまったか。。。

ということで明日から4月で 新年度
そして早速飲み会です
本番が終わるまでは深酒しないようにしないとね。。。

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